すきすき 歌謡曲<58>
チャコとアップリーズ A「ここでさよなら」 B「花が散るように」 ★★ |
ミノルフォン KAー316 |
過去2枚のシングルで、ひたすら拍手で田舎を応援し、商売繁盛の基礎を享受してくれた3人姉妹もここで幕引き。 タイトルどおりのラストシングルとなってしまいました。最後は美しく華やかに散っていきたい・・そんな願いでも込められているかのような感じがします。 | |
水の江 じゅん A「無理して別れちゃおう」 B「白の季節」 ★★★ |
ビクター SV−2095 |
東芝で香山ユリとして歌手デビューし、「私はシャーベット」などのキュートなポップスをリリースしていたが、後にテイチクからビクターへと移籍し、改名。 特撮「人造人間キカイダー」に出演していたことで有名。A面の男性コーラスに乗って、爽やかポップスを披露。 | |
堀内 美紀 A「あまい涙」 B「水晶の瞳」 ★★★ |
キング BS−581 |
フェリス女学院卒業後に、宝塚へ入団。 芸名「紺早千子」として昭和37年初舞台。同期には南原美佐保、水はやみ、川路真沙、風さやか、清はるみ、麻月鞠緒らがいる。在団中のパリ公演でシャンソンに深く傾倒し、退団した後、宝塚の大先輩である深緑夏代に師事。このデビュー曲は、とてもお洒落なボサノバ歌謡なんですよ。 | |
椿 まみ A「なぐられてもいいわ」 B「だけどどうして」 ★★ |
ローヤル RA−1136 |
これぞ名曲ドM歌謡。殴られても、蹴飛ばされても、好きだからいいんですって。 | |
李 眉黎 A「台北の夜」 B「恋のタムタム」 ★★★ |
大映 Dー23 |
幻の名盤開放CDでも紹介されたことで有名。B面の「タムタム」って一体何だろう?江美早苗にも「恋のロリロリ」という曲があるが・・。 | |
高原 みどり A「サバサバサンバ」 B「星の話」 ★★★ |
ポリドール DR−1548 |
恋にイライラする日々、サンバを踊ってサバサバ(サッパリ)しようぜ。それほどサンバしていないのですが・・珍曲。B面は童歌チック。 | |
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吾妻 みどり A「あゝ野麦峠」 B「あゝ飛騨が見える」 ★★★ |
メイリュウ MR−112 |
山本茂実著による文芸大作「あゝ野麦峠」の公認レコード。 はじめ1968年12月に下の画像のレコードが発売。文芸歌謡ながら壮大なサウンドで、少し一人GSっぽい作品。米川敏子の琴も響き、ムードたっぷり。そして、なぜか1969年8月に、上の画像のレコードが発売される。文芸度を増すために、A面の1番はナレーションで、情緒豊かに語りかけ、歌に入るという構成に変更されてる。しかもサウンドは編曲され、ビート感が、いささか減少しており、寂しい限り。発売元はメイリュウレコード。(知らない) |
泉 京子 A「魔女のブルース」 B「夜の足音」 ★★★★ |
クラウン CW−966 |
グラマー女優として活躍していた泉京子。すでに両面ともにCD化されているが、魔女コスチュームのジャケが人気高く、入手は困難。 | |
松平 マリ子 A「お願いだから」 B「真夜中の想い」 ★★★ |
クラウン PW−57 |
B面のシャックリ唱法は梅木マリ時代からの特徴。でもこのA面のキュートさが、梅木マリ時代を何故か、彷彿させる。クラウン時代の全音源は目出度くCD化されているので、お聴き下さい。 | |
藤田 とし子 A「八月のふたり」 B「ナタリー」 ★★ |
CBSソニー SONA−86098 |
声優の藤田淑子(一休さん)と同一人物なのだろうか?ムーミンの主題歌も歌っているので、おそらく同じ人物であろう。 映画「ナタリーの朝」主題歌。ヘンリーマンシーニの美しい楽曲をシャーリーバッシーも歌っていたが、藤田とし子も美しい声でウットリ聴かせてくれる。清涼剤的なレコードで癒してくれる。 | |
美空 ひばり A「唇に花シャッポに雨」 B「愛のボサノバ」 ★★ |
コロムビア SAS−1149 |
女王の和製R&B歌謡。ジャケからして、サイケでポップ。芸術的ですな。B面はボサノバ歌謡。 | |
牧村 純子 A「今夜おしえて」 B「愛されたくて」 ★★★ |
ミノルフォン KA−158 |
遠藤実作品。ポリドールより移籍。フェロモン満点のバイヨン歌謡。B面は「ベッドで煙草を吸わないで」風。 | |
辺見 マリ A「ダニエルモナムール」 B「ふりむかない季節」 ★ |
コロムビア P−78 |
1970年に「経験」という大ヒットを放つ、セクシー歌謡の旗頭であるマリさん。1969年のデビュー曲は、ちょっとフェロモンありの、フレンチ風歌謡。 | |
加川 淳子 小松おさむと ダークフェローズ
A「男のいない国へ B「私は火の鳥恋の鳥」 ★★ |
クラウン CW−811 |
コミックソングとして某コンピCDに収録されているが、ダークフェローズのコーラスはケメ子調であり、ほんのりサイケソング。曲間のセリフも面白い。 | |
牧 美絵子 A「はまなすの花」 B「いいことないかしら」 ★★ |
コロムビア SAS−1290 |
第二の島倉千代子を目指していたとか・・市川昭介作曲のポップな演歌。いくらビートしても、故郷は常に心に・・ |