すきすき 歌謡曲<57>
柏野 みち A「ひとりぽっちの渚」 B「バラ色の夕陽」 ★★ |
ミノルフォン KAー223 |
両曲ともにCD化されているキューティーポップの定番。ミノルフォンらしいGSサウンドが、たまらない。そしてミノルフォンの重要ビートガール。 | |
城 千景 A「ヨコハマで恋して」 B「元町ブルース」 ★★ |
ビクター SV−831 |
宝塚歌劇団出身歌手。 昭和43年初舞台。同期は、上原まり・江夏淳・新城まゆみ・順みつき・立ともみ・みさとけい・矢代鴻。同年すぐに退団し、芸能界入り。ビクターよりセブンフレッシュの1名として、デビュー。B面は「伊勢崎町ブルース」の鈴木庸一作曲。どことなく青江風な歌唱。 | |
山川 みどり
A「恋がザンザ, B「昼顔」 ★★ |
キング HIT−788 |
A面中村泰士作曲。B面鈴木邦彦作曲。ザンザって?コミックソング張りの軽快なソング。 | |
大宮 恵子 A「青空をかえして」 B「小さな花」 ★★ |
東芝 TP−2384 |
自主制作から念願のメジャーデビュー。A面はイスラエル民謡が原曲。九重佑三子も歌唱。日本フォークダンス連盟推薦曲。B面は自主制作でも出した人生応援歌。 | |
大宮 恵子 A「小さな花」 B「紅いほっぺ」 ★★ |
カノン K45ー102 |
上記レコードがリリースされる前に、自主制作としてカノン(おそらく東芝傘下)より2枚レコードを出している苦労人。 両面ともに自作曲。B面は、紅いリンゴの花に自分を託して歌っている。 | |
青山 ミチ
A「太陽の恋 B「野良犬のブルース」 ★★★ |
ポリドール SDR−1100 |
ミッチーといえば、B面のブルースが型にはまる。 実際、野良犬のようにウーウーウーと熱唱しています。A面はお得意のゴーゴー歌謡。チャーリー石黒作曲で若さはじける1曲。 | |
津軽洋子 桂子 A「汽車コさ乗って」 B「ンダンダヤッカ」 ★★ |
コロムビア SAS−1269 |
コミカルな曲調に淡いペーソスを加えた見事なメロディーに圧倒される。 歌唱もしっかりしてるのに、リリースされたのは、これ1枚のみか?(実はもう1枚ある!)田舎臭さがまたイカす傑作。 | |
みさき ひろ子 A「渚の出来事」 B「別れたばこは ★★ |
東芝 (エキスプレス) ETP−2473 |
レコードを収集し始めた頃に入手した1枚。どう見ても黛ジュンのパクリか?と思ってしまうジャケに曲調。 もう少しデビューが早ければ、どうだったんだろう?と考える。1971年発売。曲は勿論、鈴木邦彦作品。 | |
大門 節子 A「花が散るから」 B「裸足の渚」 ★★ |
クラウン CW−1097 |
梅宮辰夫の元夫人?銀座のクラブホステス。基本は演歌志向で、緑川アコ風の歌唱。B面は少しボサノバ風の歌謡曲。 | |
ひまわり姉妹
A「さよならアバヨの B「五つの酒」 ★★ |
ビクター SV−2044 |
B面の軽快な数え唄が良い。この三姉妹は、都会を少しかじってるような洗練された味が、魅力。 | |
久美 かおり A「くちづけが怖い」 B「夜明けの海」 ★ |
コロムビア P−22 |
60年代後半のガールシンガーものを集めるなら、まず入手すべきレコード。B面の美しいポップスがとても好きなんです。 A面はレコ大新人賞受賞曲。受賞発表音楽会では緊張のあまりか、歌詞が出て来ず、泣いてしまう姿が印象的であった。 | |
加賀 ひとみ A「つめたい東京」 軽音楽 B「つめたい東京」 ★★ |
ミノルフォン KAB−1 |
遠藤実先生が創作した新リズム「カグリーノ」。日本古来の神楽のリズムとラテンリズムを併合した魅惑のリズム。なんか聞いてると不思議な気分。沖縄的サウンドのようでもある。B面はインスト。 | |
加藤 登紀子 A「虹をさがそう」 B「チャンスは今だ」 ★ |
ポリドール SDR−1363 |
A面は信楽順作曲。B面中村八大作曲のドラマ主題歌。ポリドールらしいビート感がいいですね。 | |
薩 めぐみ A「今日からあなたと」 B「愛がはじまる」 ★★★ |
東芝 TP−2184 |
シャンソンを下敷きにした鈴木淳作曲の和製ポップス。しっとり聴かせてくれます。 | |
木立 三香子 A「愛のシンフォニー」 B「誰かに想いを ★★ |
ビクター (RCA) JRT−1189 |
当HPでも何度も紹介している元祖サッカー少女。女性レフリーとして早慶OB戦を勤めた。 兄はサッカー選手。ミノルフォンより移籍。いずみたく作曲のビートポップス。しかしこれは、1971年の作品です。 |