すきすき 歌謡曲<14>
尾崎 奈々 A「渚はひかってた」 B「赤い波」 ★★★★ |
テイチク SNー683 |
B面がCD化された人気盤。松竹の美人女優としてGS関連映画にも多数出演。スペインやアジアの雰囲気がする妙なテンポのビート歌謡。頼りない歌唱がまた心を揺さぶる。山倉たかし編曲。 | |
愛 まち子 A「言わないで」 B「愛はいつでも」 ★★★ |
テイチク SN−669 |
当時のテイチクの作風だろうか。この盤もアジア、中近東風のビート歌謡。愛さんにしては珍しい1枚。小谷充編曲。 | |
三朝 れい子 A「恋は霧の中」 B「レモンのくちづけ」 ★★ |
テイチク SN−832 |
モデル出身の三朝れい子。山倉たかしアレンジのビート歌謡。名曲だと思います。ナイスジャケ。 | |
ザ・ヴァイオレッツ A「ふるさとの匂い」 B「白い百合はどこへ」 ★★★ |
ミノルフォン KA−168 |
人気女性コーラスグループのミノルフォンデビュー曲。童謡調のフォークにジャズ風味を加えた斬新な1曲。 | |
裕 圭子 A「許してね」 B「どこかで恋が」 ★★ |
ポリドール SDRー1332 |
A面はこの人にはお決まりのソフトお色気歌謡。但しB面を聴いて下さい。田村エミのB面に負けないようなサウンド。 | |
林 美枝子 A「くちなしの雨」 B「恋に酔いたい」 ★★ |
ポリドール DR−1550 |
B面がキュートなボサノヴァ歌謡。♪ババババーバダバダ〜♪ | |
日吉 ミミ A「おじさまとデート」 B「恋のギャングベイビー」 ★★★ |
ビクター SV−909 |
日吉ミミになる前にビクターに何枚か残しているんですが、これはイメージチェンジのカルト盤。でもフェロモン系では続かずに、「男と女のお話」系統を歩む。 | |
ひまわり姉妹 A「涙は嘘つき」 B「じらさないで」 ★★ |
ビクター SV−939 |
渡り鳥がテーマの曲を多くリリースしていましたが、この姉妹の最もキューティーなビートポップスがこのA面です。こまどり姉妹の「恋の風車」には負けませんよ。 | |
瞳 かほる A「アラ・マア・ソー」 B「見送り峠」 ★★ |
ビクター SV−1014 |
一人GSではなく、演歌の領域なのかもしれないが、鼻にかかった声、少しキュートな歌唱は「ピンクの口紅」の演歌バージョンと言ったところか。 | |
槇 みちる A「恋はす早く」 B「ブルー・エンジェル」 ★★★ |
東芝 TP−2014 |
ビクター時代はカヴァーポップスをリリースしていたので、この東芝盤のA面はてっきりガスバッカスのカバーだと思っていましたが、村井邦彦作曲なるオリジナルソング。B面は言わずと知れた名曲。歌の上手さには圧倒されます。 | |
千丘 真弓 A「ひとりぼっちの渚」 B「ふたりの秘密」 ★★★ |
コロムビア TP−2033 |
ジャケは60年代後半の夏の終わりを意図した水着姿です。A面はCD化もされたGS歌謡ですが、B面は物足りない気分。 | |
木の宮 かおる A「しのび泣き」 B「あなたが好きよ」 ★★ |
東芝 TP−2204 |
ご存知東芝和服ビートガールの2枚目。両面ともにビート演歌です。 | |
二宮 善子 A「信じていいのね」 B「夕日物語」 ★★ |
ミノルフォン KA−309 |
のちにデュエット歌謡でヒットする二宮さんのソロシングル。両面ともに美しい清純ポップス。 | |
小幡 桂子 A「その時の私」 B「恋の忘れもの」 ★★ |
ミノルフォン (ハーベスト) YA−24 |
田端義夫の門下生。ちょっと地味なキュートポップス。 | |
仲宗根 美樹 A「海と野菊と船頭さん」 B「太陽の恋」 ★★★ |
キング BS−331 |
仲宗根さんのシングルは名曲揃い。「雷ロック」など名曲は多数ありますが、個人的には記番がBS番台になった後のほうが大好きです。B面はエレキ歌謡。 |