すきすき 歌謡曲<52>
岸 信子 A「あなたにさよなら」 B「夜の河」 ★★ |
ミノルフォン KAー287 |
ミノルフォン和服ビートガール。B面がビート演歌。良いテンポです。 | |
中尾 ミエ A「恋はうそつき」 B「夜よ行かないで」 ★ |
ビクター SV−1003 |
A面はチャチャチャリズム歌謡。ミエさんは可愛いベビーだけだといいますが、ビートガールマニアをくすぐる曲が意外と多いです。 | |
錦城 ロコ
A「あれから髪を B「ラベンダーの夜」 ★★ |
キング BS−965 |
B面のハワイアン風ビート歌謡が異質な感じがします。A面は失恋をいすみたく作曲で、歌う。 | |
ジュリーとバロン
A「ブルー・ロンサム B「涙で書きたい」 ★★★ |
東芝 TP−2161 |
ビートガールの鍵山珠理をボーカルに迎えたグループサウンズのザ・バロン。このあとすぐに、鍵山が脱退。バロンのメンバーはのちにステージ101で活躍。宇崎竜童作曲。両曲ともに名曲。 | |
水沢 しぶき A「愛の世界」 B「お店がはねたら」 ★★★★ |
コロムビア SASー1163 |
クラブ歌謡。フェロモン色の濃いカルトな1枚。ナイスジャケです。 | |
ララ レオーネ A「あまえてみたいの」 B「ちっちゃな恋人」 ★★★★ |
キング (セブンシーズ) HIT−1510 |
14歳のときにカンツォーネ界の大御所であるドメニコ・モドゥーニョに見出されデビュー。 エレキビートポップスを可愛く日本語で歌唱している。ちなみにB面はジミーオズモンドとは同名異曲。 | |
美川 サチ A「恋のダンダン」 B「ビン・ビン・ブーガルー」 ★★★ |
テイチク US-586-J |
何も申すことはございません。 テイチク重要ビートガールの名曲。当時流行していたブーガルーのリズムを取り入れたB面のポップスは、最高。しかし、個人的には、A面のポップスも好き。 | |
朝丘 雪路 A「あなたという人」 B「今夜は貴方に」 ★★★ |
クラウン CW−420 |
B面のチャチャチャ歌謡にハマりながらも、A面の朝丘姉さんのクラブ歌謡が王道を行く。 | |
青沙 れみ A「いきあたりばったり」 B「うらみごと」 ★★ |
クラウン CW−1143 |
1971年の作品だが、特筆すべきはB面。どう聞いても曲調や歌詞が、梢みわの「哀しい愛」に似ている。名曲。 | |
松田 京子 A「涙いろの湖」 B「恋の流れ花」 ★★ |
ビクター SV−1029 |
TBSサービス制作なるレコード。ビート演歌として一人GS界でも有名な存在。出来栄えも上等。 元々は、東芝で、和服ビートガールとして、活躍していた。勿論、演歌も得意とする。 |
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泉 アキ A「白い船が出る」 B「風の街へ帰る」 ★★ |
ワーナー L−1076R |
クラウンで爆発し、フィリップスで弾けたあとにワーナーに移籍。1972年の作品で、この頃になるとビート歌謡ではなく、もはやアイドル歌謡。 | |
北山 和子 A「一本の針」 朗読:芥川隆行 B「メコン河も泣いている」 ★★ |
ミノルフォン KA−58 |
ソウルフルなジャケですが、内容はベトナム反戦歌。非常に悲しい曲です。しかし、北山和子の魂を揺さぶる歌唱法には感嘆。黒人霊歌のレコードも出している。 ちなみにB面は名ナレーターの芥川隆行の朗読。 |
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橘 みどり A「奥様にわるいわ」 B「愛していいのね」 ★★ |
コロムビア SAS−2021 |
天才バカボン風のお座敷ビート歌謡。声もタリラリラン。カルトな1枚ですな。 | |
牧 麗子 A「男好き」 B「独り占め」 ★★★ |
東芝 EP−1247 |
ドキッとするタイトルだが、なかなか出来の良い、平尾昌章作曲の歌謡曲。のちの牧れい。意外と人気がある。 | |
中原 まゆみ A「告白」 B「扉の鍵あきます」 ★★★ |
ビクター SV−2105 |
コロムビアのデノンレコードより移籍した歌手。デノン時代のビートガール路線は継承しつつも、フェロモン路線に転向。良質のポップスをリリース! |