すきすき 歌謡曲<50>

50ページ目突破記念!!男性版一人GS、リズム歌謡、ソフトロック、ビート歌謡などを特集!!

普段は、女性歌謡曲を専門に紹介していますが、基本的に何でも聴きます!!

中 ワタル

A「花びらの恋」

B「愛のペンダント」

★★★

東芝

CP−1021

狂おしいほどの青春を赤盤レコードに若さいっぱいに強烈にぶつけている渾身の一作。 ゆえに男性一人GSの重要メンバーに認定する。サウンド、ヴォイスなどの構成全てが当時のGSと変わらない。ホイホイミュージックスクール出身のスクールメイツ。鈴木邦彦作品。傑作。
ドンとジ・アーガス

A「野バラ咲く路」

B「君に会いたい」

★★★

東芝

CP−1017

当時のキャピトルは、ワイルドワンズ・ゴールデンカップスなどのGSグループをリリースしながら、黛ジュン、上記の中ワタルなどの歌手もぬかることなくGSに傾倒した最高傑作をリリースした。 これもアメリカのグループが日本のGSソングをカバー。本家には負けません。勿論英語で歌っています。
山内 賢

A「初恋の人」

B「恋しているのかな」

★★

東芝

TP−2047

山内賢・・この方は青春歌謡からエレキ歌謡、リズム歌謡、GS歌謡と何でもこなす重要歌手です。 A面のすぎやまこういち作品は1分56秒の世界にビートを盛り込む大作。B面は可愛いドリーミーソング。しかし、サイケ。
永井 秀和

A「緑の館の少女」

B「くちなしの君」

★★★

ビクター

SV−757

個人的に大好きな歌手です。 いずれはシングルをコンプリートしたいと思っていますが・・。俳優、永井秀明の息子。「恋人と呼んでみたい」でレコード大賞新人賞を獲得。青春歌謡ではあるが、底知れぬリズムを感じる作品が多い。これも村井邦彦作曲なる静かなGS歌謡。
叶 修二

A「恋が消えた」

B「ローラに逢いたい」

★★★

ポリドール

SDRー1424

アイドルスをバックに歌ったシングルが傑作ではあるが、これは当時のポリドールのビート歌謡の匂いがプンプンする。
中原 蒼二

A「帰っておくれ」

B「黄昏にひとり」

★★

コロムビア

P−48

女性イラストの大家、中原淳一のご子息。母は戦前の宝塚大スター、葦原邦子。非常にビート感あふれるソフトロックです。
山田 太郎

A「あの星は君の星」

B「渚の恋人」

★★

クラウン

CW−849

青春歌謡歌手のひとり。 「新聞少年」などのヒットを持つ爽やか青年。B面がアフリカンロック調の一人GS作品。
北島 三郎

A「君にだまって行こう」

B「男の夕陽」

★★

クラウン

CW−835

さて、ここから大物歌手登場。 女性では都はるみ、美空ひばり、島倉千代子、畠山みどりなどのベテラン歌手がGSブームに乗っかり、ビート歌謡をリリースしていましたが、男性も負けません。サブちゃんが、エレキビート歌謡を激しく、魂を込めて熱唱。熱いです。
村田 英雄

A「捨てて勝つ」

B「太陽に祈ろう」

コロムビア

SAS−1029

さて、こちらは村田先生のビート歌謡。ブームに乗っても、ご自身のスタンスを曲げず、イイ味を出すのがベテランの証拠。ここでも村田節は際立つ。
アントニオ 古賀

A「愛のきずあと」

B「星空のシェイク」

★★

コロムビア

P−82

名ギタリストが何ともお洒落なソフトロックを・・・。
春日 八郎

A「愛のこだま」

B「濡れた波止場」

キング

BS−1207

お富さん、春日八郎先生の渋い和製ボサノバ歌謡。
高城 丈二

A「影を追う男」

B「ブルーボサノバ」

★★

ポリドール

SDR−1410

これも和製ボサノバの傑作。富田勲作品。
水戸 浩二

A「話してごらん」

B「涙のボサノバ」

★★

クラウン

CW−784

青春歌謡歌手のボサノバ歌謡。水戸浩二も良質の曲を数多くリリースしているので、何かの形で紹介したい。
榎本 健一

A「雨の日の子守歌」

B「破れハートに
風が吹く」

★★★

コロムビア

LL-10067-J

三木たかし作品。 大物喜劇俳優、エノケンのビート歌謡。ナンセンスを売り物にせず、和製ポップスで当時のGSに対抗。
林家 三平

A「バチ・バチ」

B「ヨシコと歩けば」

★★

東芝

TP−1656

大物落語家、三平師匠のサイケ歌謡。B面はフォーク調に仕上げ。レコードに三平さんの雰囲気があふれています。

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