すきすき 歌謡曲<36>

 

 

木立 三香子

A「ひざに小さな
ノートをおこう」

B「星の片想い」

★★★

ミノルフォン
(ハーベスト)

YAー28

歌はあまり上手くない元祖サッカー少女。B面が意外と傑作でアレンジ、歌詞も良い。息が切れそうな歌唱に見事にマッチしている。
八代 政子

A「ゲバゲバ数え唄」

B「好き好き小唄」

★★★

ビクター

SV−941

コロムビアでは五月みどりや神戸一郎の裏面歌手として活躍。 ビクターに移籍後は演歌をリリースしていたが、ここで沸騰点。当時の世相に流されて、ゲバゲバゲバルトの世界へ突入。しかし唸りは上手い。歌手はこういう形の表現も大事であることがわかる。ジャケのデザインは秋竜山。
ペギー 葉山

A「熱い想い出」

B「立ちどまっちゃ
いけない」

★★

キング

BS−954

A面は伊東ゆかりの「星を見ないで」チック。B面は哀愁ビート歌謡。
藤 八千代

A「ながれ花」

B「愛のしるし」

★★

コロムビア

SAS−1340

B面が東芝の「命みさお」に似たようなテイスト。少しだけビート演歌風。
ダイヤモンドシンガー

A「裏窓のブルース」

B「唇」

★★★

コロムビア

SASー931

ドドンパ娘・渡辺マリの改名盤。前シングル同様でA面はブルース、B面は漢字一文字をテーマにムード歌謡を披露。
小鹿 しおり

A「あしたの朝」

B「愛の深さ」

★★★

ポリドール

DR−1563

A面のクニ河内のアレンジは斬新。ベイビーツのボーカルがソロシンガーとしてデビュー。
那須 あけみ

A「ほんとの気持を」

B「ふり向かないで」

★★★

ローヤル

RAー1128

ローヤルの隠れ名曲。両面共にビート歌謡。
レイナ

A「面影」

B「夢中にさせたいの」

★★

ビクター
(MCA)

E−1008

佐々木勉作品。A面は誰かカバーしていませんでしたっけ?
若羽 ちどり

A「お別れしても」

B「わたしを愛して」

★★

コロムビア

SAS−1370

B面が市川昭介作曲の一人GS。若羽さんはこの明るさが似合う。
みち まりか

A「タヒチの男と
ヨコハマの女」

B「貴方が言ったのよ」

★★

ビクター

SV−2109

怪曲。 タヒチ島の人は他国の人に恋をして泣くよりも島の人だけで楽しく暮らそうというタヒチの悲恋の子守唄の意味を含んでいるらしいが、どうでもいい。チャーリー石黒作曲、クニ河内編曲。B面はビート歌謡。
伊東 きよ子

A「リンゴの花咲くころ」

B「さよならが云えない」

コロムビア
(CBS)

LL-10041-JC

A面すぎやまこういち作品。アルバム収録音源と違う。B面はカンツォーネのカバー。良い曲だけど誰の曲?
牧村 純子

A「花はみたび咲く」

B「そばにいたいの」

★★★

ミノルフォン

KA−187

元祖フェロモン歌手の一人。A面は後に愛川みさが歌う。B面はセクシーヴォイス炸裂。
藤野 ひろ子

A「渚の祈り」

B「あなたを待つ野バラ」

★★

キング

BS−1131

両面ともに良質のビート歌謡。森岡賢一郎編曲。
早坂 絃子

A「電話」

B「あの人は」

★★

ポリドール

DR−1562

A面は実際に電話の効果音を使用していたり、早坂のセリフあり・・と珍曲。B面は後にTVドラマ「特捜最前線」テーマになるF・チリアーノ「私だけの十字架」の元ネタ。
黒岩 三代子

A「ポイ(POI)」

B「めぐり逢い」

★★★

ミノルフォン

KA−57

小説家・黒岩重吾の妹?映画女優としても活躍し、既に引退。しかしたまにジャズコンサートにでている模様。A面はお洒落なジャズ歌謡。

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