すきすき 歌謡曲<29>
山本 リンダ A「白鳥の湖」 B「涙のおくりもの」 ★★ |
ミノルフォン KAー202 |
リンダさんの正統派GS歌謡。モロGSサウンドで聴いていて心地よい。 | |
御所河原 あき A「愛される女の唄」 B「忘れじの人」 ★★ |
ビクター SV−944 |
ジャケからして寒そうなイメージがあります。勿論、アン真理子の「悲しみは駆け足でやってくる」系統の暗い曲ですが、かなりの名曲。心に染みる一曲。 | |
伊東 ゆかり A「ちいさな恋」 B「わたしのお星さま」 ★ |
キング BS−493 |
井上忠夫編曲でオールスターズワゴンがバックを務める和製ポップス。これも正統派GS歌謡になるのだろうか。 | |
大形 久仁子 A「ほんとの愛」 B「恋する女」 ★★ |
東芝 TP−1594 |
のちの内田あかりは大形久仁子時代の名曲多し。 | |
南 洋子 A「愛されて死にたい」 B「愛こそすべて」 ★★ |
テイチク SNー981 |
山倉たかし編曲の洒落たビート歌謡。いかにもテイチクらしいテイスト。 | |
村田 洋子 A「グッドナイト・ヨコハマ」 B「どこかで誰かが ★★ |
ポリドール DR−1506 |
グッドナイト・・・キングトーンズで流行していたのか、同じポリドールでこんな題名の曲が出ていたとは・・。 ジャケも最高だが、個人的にはB面のビート歌謡がグッド。 | |
諏訪 マリー
A「バラは何を B「私が子供 ★★ |
キング HIT−756 |
宝塚歌劇団出身で昭和42年初舞台。 同期には藍えりな、室町あかね、三代まさる、麗美花、小松美保、浦路夏子、伊吹のぼる、三井魔乎がいます。43年には退団して水島早苗に師事し、現在はミュージカルスターです。フォーク調の曲で声が透き通っています。 | |
柳 亜矢
A「よく言われる B「あなたと二人なら」 ★★ |
クラウン CW−1114 |
坂芳子として清純少女歌謡をリリースしていましたが、大人になったらフェロモンビート歌謡を連発。 | |
サンとロペ A「夜泣き女」 B「あなたはうそつき」 ★★ |
ビクター (MCA) E−1006 |
クセのある女性ムードデュオ。何か変なサウンドに心が金縛り状態。左の女性はポリドールの重要ビートガール、田村エミであります。 | |
ユミ・ハビオカ A「だれよりも愛してた」 B「今の二人は」 ★★★ |
大映 D−81 |
のちにデノンで再デビューしますが、これはちょっとキューティーポップ。大映ではウミット・ヨードス名義でもシングルをリリースをしています。 | |
伊藤 アイ子 A「さよならメランコリー」 B「虹娘」 ★★ |
コロムビア LL-10119-J |
傑作。両面ともにビート歌謡であります。 | |
知念 昌美 ザ・エコーズ A「愛がほしいの」 B「愛する二人」 ★★★ |
ミノルフォン (ハーベスト) YA−8 |
おしとやかなキューティーポップス。大人のムードを出した「灯りを消しましょう」などの楽曲とのギャップが激しい。 | |
千賀 かほる A「真夜中のギター」 B「恋は花火のように」 ★ |
コロムビア SAS−1333 |
2種類ジャケットがあるんですが、こちらは通称「お化けジャケ」といわれているほう。ご存知ギター1本で歌えるスタンダードのA面よりもB面のビート歌謡は素晴らしい。 | |
亜里 ひろみ A「今夜だけでも」 B「あなたの渚」 ★★ |
東芝 TP−2379 |
東芝の美人歌手の最も弾けた歌がこのB面だと思う。 | |
関本 登美子 A「男一匹」 B「お耳を拝借」 ★★ |
ミノルフォン KA−279 |
演歌です。でもこの時代の弾けた演歌はビート歌謡の要素を多量に含んでいます。 |