すきすき歌謡曲１

好きです。フォーク、演歌、アイドル、フェロモン、コミック・・・どのジャンルも

幅広く紹介していきたいと思いますが、特に執着しているのが、６０年代の

１９６０年代後半、グループサウンズの持つ、ビートと哀愁を織り交ぜたポップスを歌う

女性歌手が、続々と登場しました。そのビートガールの残した偉大なる傑作を

・「６０’キューティーポップコレクション」シリーズ（95年発売・現在廃盤）これは必聴＆バイブルです。

・「６０’ビートガールコレクション」シリーズ（テイチク・現在入手可能）これも必聴です。

・「東京ビートニクス」シリーズ（廃盤）・「幻の名盤解放歌集」（入手困難）などにも数曲収録されています。

・「６０’ｓレディーランド」（徳間）にもミノルフォンやクラウンのガールシンガーの名曲が収録されています。

・「昭和ガールズ歌謡」（ブリッジ）クラウンレコードのガールシンガーを収録。選曲がマニアックでかなりレアな曲も多数。

早坂　絃子

A「あなたが来るまで」

B「落葉の恋」

★★★

キング

BS-９０７

カンツォーネをよくカバーしていた実力派シンガーの一人GS風味の曲。

B面は中村泰士作曲の素晴らしいグルーヴ歌謡。

三浦　礼子

A「渚に消えた恋」

B「マーメイドラブ」

★★

コロムビア（デノン）

CD-３

デノンレコード初期のガールシンガー。A面は渚での小さな恋をキュートなポップスで歌い上げる。日野てる子の「夢を呼ぶ渚」と同系統。

B面は一人GSの名曲。人魚の恋に哀愁を込めて歌った傑作。

松平　マリ子

A「あなたがほしいの」

B「恋のアルメリア」

★★★

クラウン

PW-１３

60年代前半はカバーポップスで活躍していた梅木マリの改名盤。

両面ともに一人GSの名曲。松平マリ子のクラウン時代のシングルはあまり見かけません。

涼川　真里

A「こんなにこんなに

愛してる」

B「幻のくちづけ」

★★★

テイチク

SN-７８１

これは日本の歌謡界でも名盤にすべき作品です。A面は演歌っぽいのだが、キューティーポップという観点からみると100点満点の出来栄え。可愛い曲です。B面は一人GSで、哀愁のビートを奏でています。

両面とも花礼二作曲・山倉たかし編曲。

水森　亜土

A「男ケニヤの渡り鳥」

B「何んにも何んにも

　　してないの」

★★★

テイチク（ユニオン）

US-５４２－J

NHKの教育番組で人気だった亜土ちゃんの一人GS。

A面が歌って踊れるジャズグルーヴ歌謡。水森亜土さん自身の作詞・作曲作品です。

B面は小林亜星作曲のポップス。

J・ガールズ

A「ある朝のハレルヤ」

B「風の中の十字架」

★★

コロムビア（デノン）

CD－３１

A面＝和製ゴスペルの名曲。とても格好いい。

B面は海の効果音が心地よいハーモニーを引き立てます。

Jガールズの曲はどれも、現代にウケると思うんですが．．。

天地　八重

A「恋はジリジリ」

B「いいわけ」

★★★★

テイチク

US－５９３－J

A面は中村泰士作曲の和製ボサノヴァ。甘い香り漂い、曲の中盤で少しグルーヴする感じが良い。

B面はちょっと不作だが、ナイスジャケですので、大目にみましょう。

はつみ　かんな

A「恋のブンバガバン」

B「この胸のときめきを」

★★★★

ビクター（RCA）

JRT－１０２６

両面ともにカバーなんだけど、声量と歌唱力は抜群です。A面はルルやペギーマーチのカバーで、B面は元々、カンツォーネでピーノ・ドナッジョの歌。ダスティ・スプリングフィールドの曲として有名ですが、原曲よりも迫力があるように思います。

余談ですが、ペギーマーチ盤とジャケのレイアウトが一緒です。

梢　みわ

A「涙をどうぞ」

B「哀しい愛」

★★

東芝

TP－２１０２

A面は女性コーラス（スクールメイツだろうか）も従えて、キュートなポップス。

B面がオススメ。小野崎孝輔編曲の哀愁バラード。濃厚なサウンドに心が奪われます。

ハニー・牧

A「プルプル」

B「愛のタクト」

★★★

ポリドール

SDRー１４５４

A面は有名ですが、中尾ミエの「恋のシャロック」にクリソツ。私は中尾バージョンの方が好き。

B面はノンノン．．．連発。若いフェロモン出しています。でも普通のキューティーポップです。

ジャケは最高ですね。

ＴＯＰ　

ＮＥＸＴ